高浜3、4号に水素低減装置 関西電・経営計画

関西電力は4月30日、13年度のグループ経営計画を発表し、原子力発電に関しては、安全最優先の行動を一層徹底した上で、大飯3、4号機に続き、高浜3、4号機の再稼働に取り組むこととしている。7月の新規制基準施行を前に、稼働中の大飯3、4号機について、6月末までに、必要な対策を実施し、詳細な評価結果を取りまとめることとしている。また、続いて再稼働を目指す高浜3、4号機については、福島発電所事故の教訓を踏まえ、シビアアクシデント時に、原子炉格納容器内に発生する水素を低減させる「静的触媒式水素再結合装置」を12月までに設置する。


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