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原電、科学的議論強く要請 敦賀破砕帯評価で日本原子力発電は4月26日、同月24日開かれた原子力規制委員会の敦賀発電所敷地内破砕帯有識者会合の第四回評価会合を踏まえ規制委に議事運営の改善を強く要請した。 同社は6月末をメドに調査を終え最終報告書をまとめて規制委に提出する予定で、「最終報告書を踏まえ、評価会合において改めて科学的観点から議論して頂きたい」とした。規制委では次回会合を5月中に開催する方針で、議論打切りで結論を出さないよう強く求めた。 また原電は、一方的な意見での結論づけなど、科学的な議論と思えない面を指摘し、断層の議論などデータに基づく技術的、理論的な判断を強く要請した。 お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |