CT50台をトルコから受注 東芝メディカルS 国公立病院などに据付へ

東芝メディカルシステムズは4月30日、トルコ保健省より、16列マルチスライスCTシステム50台大型受注を得たと発表した。3月より同国内現地法人を立ち上げ営業を行っていたもので、今後、国公立病院などへの据付を開始する。

同社では1997年より、トルコへの画像診断機器の販売、サービスを提供し、顧客との信頼関係を固め、12年には、保健省よりハイエンドクラスの超音波診断装置を120台受注、さらに、高機能マルチスライスCT導入施設を中心とする中近東では初の臨床応用セミナーを開催するなど、実績を積んできた。

今後も、同社は現地法人を通じて、マーケットニーズに即した高付加価値の製品・サービスの提供を一層充実させ、同国および中近東地域の医療に貢献していく方針だ。

なお同社は疾病の早期発見のためのスクリーニング、診断から治療、治療後のフォローアップまで総合的なサービスを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカー。


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