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南米2国で同型研究炉を建設 INVAP社アルゼンチンのエンジニアリング企業であるINVAP社は6日、アルゼンチンとブラジルの両国に同型の研究炉を1基ずつ建設するため、両国の原子力委員会と約1140万ドルの契約を締結したと発表した。 2008年に両国が調印した民生用原子力分野での協力宣言、および11年に調印した多目的研究炉の共同開発合意に基づくもの。主に医療用放射性同位体の生産、先進的な原子燃料や材料の照射試験、中性子ビーム研究等に利用する計画だ。 設計はオープン・プール型で低濃縮ウラン仕様の熱出力3万kWになる予定で、ブラジルでは「RMB」、アルゼンチンでは「RA―10」と呼称されることになっている。 お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |