日本原燃、ガラス固化試験終える A、B系列試験完了

日本原燃の六ヶ所再処理工場は26日、ガラス溶融炉A系列における実廃液を用いたガラス固化試験を終了した。1月のB系列に続き、ガラス固化試験はこれで完了となったことから、今後は国の使用前検査受検となる運び。

今回のA系列の試験で完了したガラス固化試験は、使用前検査の前提として、安定運転の確認、ガラス溶融炉の最大処理能力での運転ができることの確認(性能確認)を行うもので、B系列に続いて、A系列で実施された。

同社では、再処理工場の10月しゅん工を目指している。


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