外務、原子力協定の現状を報告 原子力委員会

外務省は31日の原子力委員会で、原子力協定について報告した。

現在二国間原子力協定を発効済みなのは、米国、英国、カナダ、オーストラリア、フランス、中国、欧州原子力共同体(ユーラトム)、カザフスタン、韓国、ベトナム、ヨルダン、ロシア。アラブ首長国連邦とは2009年に交渉を開始し、10年に実質合意、13年5月2日に署名。トルコとは2011年に交渉を開始、12年実質合意、2013年に署名。インドとは2010年に交渉を開始しており、13年5月末のシン首相来日時の共同声明で交渉加速が盛り込まれた。南アフリカとは2010年に交渉開始、ブラジルとは2011年に交渉開始しており、現在交渉中。メキシコとは協定交渉を開始することで合意したところ。


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