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遮水壁早期実施タスクフォース 主査に大西教授資源エネルギー庁は6月28日、遮水壁の早期実現等のため、土木、水位管理の専門家に加えて、凍結工法の専門家が参画する実務的なタスクフォースを汚染水処理対策委員会の下に設置したと発表した。 福島第一原子力発電所1〜4号機の廃止措置等に関する「汚染水処理対策委員会」において、5月30日に取りまとめられた「地下水の流入抑制のための対策」で設置が適切であるとされた凍土方式による遮水壁の早期実現を目的としており、概念設計、施工計画の策定等の評価、進捗管理等を行っていく。 同タスクフォースは、大西有三・関西大学特任教授/京都大学名誉教授が主査を務めるほか、西垣誠・岡山大学大学院教授、伊藤譲・摂南大学教授、石川達也・北海道大学大学院准教授、藤田光一・国土交通省国土技術政策総合研究所研究総務官、丸井敦尚・産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門総括研究主幹、鎌田博文・日本建設業連合会電力対策特別委員会委員、赤川敏・低温圏工学研究所代表によって構成され、必要に応じてメンバーを追加する。また、新川達也・資源エネルギー庁原子力発電所事故収束対応室長が事務局として対応する。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |