規制基準申請、審査入り 電力4社から 規制委がヒアリング

原子力規制委員会は16日、発電所の新規制基準施行に伴い、事業者からの申請に対する審査会合を始動した(=写真)。審査入りに際し、この日、新基準への適合性、関連の工事計画、保安規定変更について、事業者からのヒアリングが行われたのは、施行日8日に申請された北海道電力泊1〜3号機、関西電力高浜3、4号機、同大飯3、4号機、四国電力伊方3号機、九州電力川内1、2号機の4社10プラントで、12日に申請された九州電力の玄海3、4号機については後日となる。

審査は、既に結果が取りまとめられた大飯3、4号機の現状評価に関する進め方を踏襲し、地震・津波等に関する事項は島ア邦彦委員が、プラントに関する事項は更田豊志委員が担当し、規制庁内は担当審査3チーム(A〜C)で分担する。


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