【新刊抄】 「油断」への警鐘 前IEA事務局長 田中伸男著

2007年9月〜2011年8月まで日本人初となる国際エネルギー機関(IEA)事業局長を務めた著者がエネルギー外交の舞台裏やエピソードを綴った。

第1部では国際エネルギー機関(IEA)事務局長時代の思い出(IEA事務局長選挙、IEAのミッション、ピークオイルほか)。

また第2部では2011年3月11日以降、日本へ帰国して(3月11日に考えたこと、帰国後は外国人として発言・発信)。

第3部では、これからのエネルギー安全保障政策(イラン危機対応、EU型集団的エネルギー安全保障と原子力、再生可能エネルギー活用のための国内市場整備ほか)。B5判、169ページ。エネルギーフォーラム発行。


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