各省「対外的に不可欠」 原子力委見直し 近藤委長他よりヒア

原子力委員会の在り方を見直す有識者会議は8、20日の会合で、近藤原子力委員長、関係行政庁からのヒアリングを行った。

8日の会合に招かれた近藤委員長は、自身が在任した01年からの活動をまとめ、今後も存続させるにしても「使命に始まり、その使命の達成のために必要な事務局体制に至るまでを見直す事が適切」と指摘した。

また、20日の会議では、外務省、経済産業省、文部科学省からヒアリングを行った。各省からは、専門的見地および独立的な立場から原子力の平和利用の担保に係るチェック機能を有することは日本の原子力政策を対外的に説明する上で不可欠だとした。


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