基礎・基盤研究推進の仕組みを 近藤原子力委員長

第4回原子力委員会の在り方見直しのための有識者会議が2日、開催された。

前回意見を提出していた近藤駿介・原子力委員長は、改めて基礎・基盤研究への取り組みを進めていく仕組み作りの必要性について訴えた。

今回の議論では、平和利用の担保について、プルトニウムの利用を対外的に説明する役割を果たす機能が重要であることが再確認された。その役割を担う機関として規制委員会の管轄との調整が行われるべきとの意見もあった。

次回の開催は今月11日。


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