G20原子力安全強化など盛込む サミット宣言

G20サンクトペテルブルク・サミットが6日、首脳宣言、行動計画を採択し閉幕した。成長と雇用に焦点を当てた今回のサミットには、日本から、安倍晋三首相と麻生太郎副総理が代表として出席した。

2日間の議論を踏まえて発出されたサンクトペテルブルク・サミット宣言には、持続可能なエネルギー政策についても盛り込まれ、「透明性があり、よく機能し、信頼性あるエネルギー市場と十分な投資は経済成長、雇用創出および持続可能な開発を促進するために必要」と、今回サミットのテーマに結び付けた上で、原子力エネルギー利用では、安全強化、核セキュリティの文化醸成、損害賠償責任の多国間協力に努めるべきとした。


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