安定供給継続に原子力の役割が重要　原産協会がコメント

日本原子力産業協会は１７日、原子力発電ゼロを迎えて、安定供給継続のために、原子力規制委員会の審査で安全性を確認された原子力発電プラントを再稼働することが重要などとするコメントを発表した。また規制当局や事業者が審査経過、結果を国民に正しく伝え社会の理解を促進するよう求めた。

今夏の電力需給は老朽施設を含む火力発電稼働による「綱渡り状態」であったことや、化石燃料消費増にかかる環境負担や燃料費増加の問題を指摘、長期的な視野でのエネルギー確保に原子力発電が役割を果たすべきとした。


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