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橋梁の鋼材内部の腐食を可視化 理研など非破壊で理化学研究所(理研)は9日、理研が開発した小型中性子源システム「RANS(ランズ)」を用いた中性子イメージング法により、橋梁などの鋼材内部の腐食を非破壊で可視化することに成功したと発表した。理研と神戸製鋼所材料研究所の共同研究グループによる成果。橋梁などのインフラ構造物に利用される鋼材の最大の弱点はさびやすいこと。それを防ぐ手段として塗装が最も広く用いられているが、定期的な塗り替えが必要で維持管理コストが増大する要因に。腐食進行を遅らせる塗装法や合金鋼などの開発をさらに進めるには内部腐食メカニズムの解明が不可欠だった。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |