もんじゅ、安全・安定な運営管理に 原子力機構改革

日本原子力研究開発機構は9月26日、改革計画を策定、文部科学省に提出した。「自己改革―『新生』へのみち」と題し、強い経営の確立、安全確保・安全文化醸成、事業の合理化をポイントに置き、「もんじゅ」については、安全・安定な運営管理を可能とする自立的な組織・管理体制の確立を断行する方針。

安全確保については、「最優先に業務を進める」との松浦理事長宣言を明記し、既存の取組の総点検、安全統括機能の強化を図るなど、機構全般で、安全意識の高揚を図るとしている。

また、「もんじゅ」については、10月1日より既に始動しているが、抜本改革の実行体制として、「もんじゅ安全・改革本部」を設置した。


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