創造的成長に向けグループ再編 東芝

東芝は9月19日、市場の伸長に過度に依存せず東芝グループならではの成長を実現する「創造的成長」に向け、10月1日付で事業グループ及びコーポレートスタフ部門を再編すると発表した。

事業グループについては、事業環境及び顧客特性の変化に確実に対応し、東芝グループの強みを最大限発揮できる体制を構築する。このため、「デジタルプロダクツ」「電子デバイス」「社会インフラ」「家庭電器」の4事業グループを、「電力・社会インフラ」、「コミュニティ・ソリューション」、「ヘルスケア」、「電子デバイス」、「ライフスタイル」の5事業グループに再編する。

電力・社会インフラ事業グループは、発電、送変電からパワーエレクトロニクスまで、低炭素かつ高効率な電力・社会インフラを提供する。

またヘルスケア事業グループでは、東芝メディカルシステムズの画像診断事業に加え、東芝グループに分散している医療関連事業を集約し、治療・診断などメディカル領域のみならず、医療情報とセンシング情報の解析で健康な生活を実現する、予防・予後領域を含めたヘルスケア新規事業の展開を図る。


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