事故教訓共有し安全強化図る 日韓セミナー

原産協会は、10月29日に東京・千代田区の如水会館で開催する「第32回日韓原子力産業セミナー」の参加者を募集している。

本セミナーは、当協会と韓国原子力産業会議との協力覚書に基づき、両国間の情報・意見交換を通じ、原子力関連産業の協力促進、発展を図ることを目的に1979年より実施されている。

今回は、福島第一原子力発電所事故の教訓を世界で共有し、安全を一層強化していく必要から、日韓両国のエネルギー・原子力政策、国民意識などを踏まえながら、アジア地域の原子力先進国として、産業界の連携・交流を深めることを目指す。日韓それぞれのエネルギー・原子力政策に関する基調講演に続いて、福島発電所事故後の安全対策、保守管理、技術開発、放射性廃棄物管理に関する各セッションで、両国相互間での質疑応答を行う。

参加費は、協会会員3万円、その他5万円。申込み締め切りは11日。詳細は、協会ホームページ(http://www.jaif.or.jp/)参照。問合せは、政策・コミュニケーション部小野瀬・松崎(電話03―6812―7109)まで。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで