島根発電所で防波壁が完成 中国電力

中国電力は9月26日、島根原子力発電所の防波壁を完成した。

福島第一発電所事故を踏まえた安全対策の一環で、海側全域を囲み海抜15mの高さで、想定される地震や津波に耐えられるよう、直径2.2mに多重鋼管杭を岩盤に直接固定するなど、強固な構造となっている。

また、浸水対策としては、本防波壁の他、原子炉建物等の外壁扉を水密扉に取り替えるなど、多重の対策を講じている。

中国電力では、11年7月より、防波壁の工事を進めてきた。


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