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TFコイル2基を受注 三菱重工 ITERの重要機器三菱重工業は10日、ITER国際核融合エネルギー機構(ITER機構)がフランス南部のカダラッシュ(サン・ポール・レ・デュランス市)に建設中の熱核融合実験炉(ITER)の主要機器であるトロイダル磁場コイル(TFコイル)2基の製作を受注したことを発表した。ITER計画の日本の国内機関(DA=Domestic Agency)である日本原子力研究開発機構(JAEA)から受注し、契約を締結したもので、同社がITERのTFコイルの製作を受注するのは、昨年度の1基目に続いて、今回で3基目となる。TFコイルの製作にあたっては、同社が超伝導導体を挟み込むためのプレートおよびコイル本体を入れる容器を手がけ、コイルの巻線部の製作は三菱電機が担当している。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |