[原子力産業新聞] 2013年11月21日 第2696号 ＜2面＞

川内村復興の取組紹介　ＪＡＩＦ　ＴＶ

原産協会がウェブサイト上で発信する動画「Ｊａｉｆ　Ｔｖ」（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｊａｉｆ．ｏｒ．ｊｐ／ｊａ／ｊａｉｆｔｖ／）シリーズで、原子力災害に伴い住民が今なお避難を余儀なくされている福島県川内村の帰村・復興に向けた取組と、協会がこれを支援する「きずなスクエア」の構想を取り上げている。

映像では冒頭、井出寿一・川内村復興対策課長が「買い物や医療といった利便性の向上や教育環境が課題」とする特に若者たちの帰還への思いを述べ、住民による放射線測定の模様、保健師の活躍などを紹介している。

被災地の取組に対し、原産協会では、地域住民に放射線に関する知識、心のケア、教育支援を啓発することを目指し、自治体やＮＰＯなどと連携したネットワークを提案する「きずなスクエア構想」を進めている。

「Ｊａｉｆ　Ｔｖ」では、川内村復興の取組に続いて、２０日より、汚染水問題に関する動画配信を開始している。

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