日本の核軍縮決議案を採択 国連総会

日本が過去最多の102か国の共同提案国を代表して提出した核軍縮決議案「核兵器の全面的廃絶に向けた共同行動」が6日(現地時間5日)、国連総会本会議で賛成169、反対1(北朝鮮)、棄権14の圧倒的賛成多数で採択された。

同決議には、2010年5月のNPT運用検討会議における合意事項の着実な実施や、核兵器使用による人道上の壊滅的な結末への十分な理解の必要性、本年2月の北朝鮮による核実験に対する強い非難等の内容が盛り込まれている。

岸田外相は同決議採択を受け、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際的機運をさらに高めることに貢献するなどと述べている。


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