[原子力産業新聞] 2013年12月19日 第2700号 ＜1面＞

関係閣僚が初会合　高レベル問題　政府が一丸となり推進

第１回原子力関係閣僚会議が１７日開催され、茂木敏充・経済産業相が、エネルギー基本計画の検討状況について説明し、関係閣僚等から同計画に盛り込む内容について意見を聞いた。

また、第１回最終処分関係閣僚会議も同日開催され、茂木大臣が、高レベル放射性廃棄物の最終処分に向けた新たなプロセスについて説明し、関係閣僚等と意見交換を行った。高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題については先送りをせずに政府が一丸となって、国が前面に立って取り組みを進めていく方向性を確認した。

これらの議論も踏まえ、エネルギー基本計画の策定に向けて調整を進め、政府としてもしっかりと検討していくとした。

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