4月に廃炉カンパニー設置 東京電力

東京電力は12月20日、福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策にあたる組織を社内分社化することを発表した。4月1日をめどに「廃炉カンパニー(仮称)」を設置する。福島第一・5、6号機の廃炉、研究開発施設への転用を同月18日に決めたことなどを踏まえ、廃炉・汚染水対策の責任体制を明確化して対策の強化をはかる。

分社化し設置されるカンパニーのプレジデントは、現場で発生する様々な課題に柔軟かつ迅速に対応するための位置づけを持たせることとし、廃炉・汚染水対策の最高責任者(CDO=チーフ・デコミッショニング・オフィサー)とする。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで