志賀1直下断層活動性を否定 北陸電力

北陸電力は12月19日、活断層の疑いが指摘されている志賀原子力発電所1号機直下の「S―1断層」について、活断層ではないとした内容の最終報告書を原子力規制委員会に提出した。

規制委員会は報告書を受け、その内容を確認し、有識者からなる調査団の派遣を検討する。

北陸電力は12年8月から調査を始め、13年6月にはS―1断層の活動性を否定する中間報告書をまとめていた。発電所周辺にある断層との連動性の考察に関する検討について指摘があったことから、同社では指摘の点を踏まえて検討を詰めて最終報告書を提出した。


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