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ハイブリッド手術システムを開発 東芝メディカル東芝メディカルシステムズは8日、ハイブリッド手術用システムInfinix Celeve−i INFX−8000Hの新しいバージョン(=写真)を開発、1月から販売を開始すると発表した。このシステムはハイブリッド手術室のレイアウトの自由度を高めるコンパクトな設計とともに、コーンビーム撮影機能のLow Contrast Imaging(以下LCI)に新たなアルゴリズムを採用し、金属アーチファクトを大幅に低減することに成功した。またドイツのトルンプ社製手術台との組合せを可能とし、多様化するハイブリッド手術室のニーズに応える。 ハイブリッド手術室では、様々な機器、器材が多く展開されるため、個々の装置に対してコンパクトさが求められる。また、コーンビーム撮影機能LCIでは、治療デバイスから発生する金属アーチファクトが画質劣化の要因として問題視されていた。 さらに、ハイブリッド手術に用いられる手術寝台でも、その手技や方式に合わせ、ニーズの幅が広がっている。このようなニーズに対応すべく、同社は新バージョンを開発した。 特長として、システムキャビネットやデジタル装置を見直し、各コンポーネントをコンパクト化したことがある。従来装置の容積と比較し約23%省スペース化した。またコーンビーム撮影LCIにおける金属アーチファクト除去再構成を追加し近傍の欠陥を確認できるようにした。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |