ＩＡＥＡミッション受入れへ　核物質防護

原子力規制委員会は１５日の会合で、日本では初めてとなるＩＡＥＡの国際核物質防護諮問サービス（ＩＰＰＡＳ）の受入れを了承した。

１３年７月に開かれた核セキュリティに関する国際会議で、日本は、ＩＰＰＡＳミッションの速やかな受入れを表明しているほか、１２月には、ワークショップを開催し、ＩＡＥＡより、ＩＰＰＡＳの有効性について説明を受けるなどしており、既に、関係省庁からは受入れに依存のないことが確認されている。

ミッションの受入れ時期については、１４年末〜１５年春頃を想定し今後、ＩＡＥＡと調整を図ることとしているが、規制委員からは、準備に向けた膨大な作業量を懸念し、時期を十分検討するべきといった声もあった。


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