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両首脳「早期妥結に努力」確認 日印原子力協定インドを訪れた安倍晋三首相は25日、マンモハン・シン首相と首脳会談を行った。会談終了後、両首脳は、原子力協定交渉の進展を歓迎し、早期妥結に向け努めることなどを盛り込んだ共同声明に署名し、政治・安全保障、経済、人的交流、学術の各分野での協力強化を確認した。 日印両首脳は、会談の中で、原子力安全が両国にとって重要事項であることを認識しつつ、民生用原子力協力の重要性を再確認した。また、核兵器の全面的な廃絶に向けた共通のコミットメントを両者は確認し、安倍首相が、CTBTの早期発効の重要性を強調したのに対し、シン首相は、一方的かつ自主的な核爆発実験モラトリアムに対するインドのコミットメントを改めて表明するなどした。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |