再処理他審査で論点示す 規制委

原子力規制委員会の審査会合は28日、日本原燃より申請された六ヶ所再処理施設とMOX燃料加工施設の新基準への適合性審査内容に係る論点を示した。同委では17日より、両施設に関する審査を開始している。

六ヶ所再処理施設については、地盤・地震関係、火山関係、施設関係に大別し、計22項目の論点が示された。その中で、同社が、敷地周辺断層として、6kmから10kmに延長評価した出戸西方断層や、沖合の大陸棚外縁断層について、さらに詳細な地質調査結果を求めるなどしている。


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