[原子力産業新聞] 2014年2月13日 第2706号 ＜6面＞

佐賀市内でがん治療フォーラム　医用原子力技術財団

粒子線治療の普及・啓発を行う医用原子力技術振興財団は２月２３日、佐賀国際重粒子線がん治療財団と共催で、連携フォーラム「開かれたがん治療の新しい選択」を開催する。会場は佐賀市文化会館。

佐賀県内には、九州国際重粒子線がん治療センター「サガハイマット」が昨夏、開院し治療を始めており、安倍晋三首相も視察に訪れ、地元マスコミでも取り上げられるなど、注目を集めている。これをとらえ、地域のがん戦略向上にも資するため、今回フォーラムでは、東京大学附属病院放射線科准教授の中川恵一氏による基調講演、パネルディスカッションを行うほか、フリーキャスターの草野仁氏による特別講演「いつもチャレンジ精神で」も予定されている。

入場無料。定員１１００名（要参加申込み）。詳細・申込み方法は、ＳＴＳサガテレビのホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｓａｇａｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｇｅｎｅｒｉｃ／ｈｉｍａｔ１４０２／）参照。

お問い合わせは、政策・コミュニケーション部（03-6812-7103）まで