厳しい電力決算、燃料費増加が重荷

電気事業連合会は14日、1月末までに電力10社から発表された第3四半期決算について、火力燃料費の合計が5.4兆円に上り、昨年同期の5.1兆円を上回る過去最高水準となったほか、13年度通期でも、4社(北海道、中部、関西、九州)が3年連続の経常赤字を見込んでいるなど、「極めて厳しい経営状況」にあるとした上で、その主要因に原子力発電の停止をあげ再稼働の必要を示すなどした。


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