廃棄物減容化など協力 環境管理センター 米国放射化学分析企業と

計測分析で実績のある環境管理センターは18日、米国最大規模の放射化学分析企業のGELラボラトリー社、EAインターナショナル社と、福島第一原子力発電所事故に伴う除染・浄化に関する協力関係構築を合意したと発表した。

GEL社は、米国大使館、日本貿易振興機構などの主催により、18、19日に都内で開かれた日米企業の交流イベント「福島復興フォーラム」に参加し、米国、カナダ、英国における原子力施設廃止措置への取組経験などを披露し、日本の事故炉対策への技術支援の提供を呼びかけている。

3社では今後、相互に協力し合い、中間貯蔵施設の災害廃棄物減容化に関する技術開発や、サイト近傍の除染、廃炉に向けた研究開発に取り組むこととしている。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで