Copyright (C) JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. (JAIF)
ここに掲載されている記事や写真などの無断転載はご遠慮ください。
タンクで汚染水漏えい 福島第一東京電力の福島第一原子力発電所で19日深夜、H6エリアタンク上部から、水が漏えいしていることが確認された。漏えいは、翌20日朝までに停止し、21日までに、タンク堰外に漏えいした汚染水約100立方mのうち、約42立方mが回収された。同社では、海への流出はないものとみており、引き続き、漏えい水と土壌の回収を行っている。タンクには、タービン建屋の滞留水からセシウムを除去した後、淡水化処理できなかったRO濃縮水が貯蔵されている。 これまでのところ、タンクへの移送ラインに接続されている3つの弁のうち、1つが「開状態」だった可能性があるとして、引き続き調査を進めている。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |