東北大学と包括協定締結 原子力機構

日本原子力研究開発機構は3月28日、東北大学と連携協力協定を締結した。両者はこれまで、人材育成、安全基盤研究、加速器を用いた研究開発、新材料創製、核燃料基礎物性など、個別分野ごとに協力を進めてきたが、それぞれが掲げるビジョンを踏まえ、福島第一原子力発電所事故の終結に至るまでの支援に取り組むため、包括的な連携協力協定を締結することとした。協定に基づき今後、研究者の相互交流や、連携大学院による協力にもつなげていく。

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原子力機構は同日、鳥取大学と研究協力協定を締結した。両者の施設・設備を活用し、これまで進められてきた環境放射能の植物への移行・影響などに関する研究協力を発展させ、人材交流の促進を図る。


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