DR方式採用した移動型X線装置 日立メディコ

日立メディコは4日、移動型X線装置「シリウス スターモービル ティアラ」を発表した(=写真)。ワイヤレスFPD(フラットパネルX線検出器)の採用により、撮影後3秒未満で画像を表示させることで、病室内でのスムーズな撮影だけでなく、救急時や災害時など、活用範囲が広がるほか、独自技術の搭載により、コンパクトかつ軽い操作性と、スムーズな移動を合わせて可能としている。

胸部撮影に有効なアーム技術や、モノタンク式のX線発生装置など独自の技術をベースにして、移動性を高めるために、FPDを搭載したDR(Digital Radiography)方式を採用したのが特徴。追加撮影や複数枚撮影時にCRカセッテを交換する手間をなくして、その場で画像確認することを可能とした。またワイヤレスFPDを採用しスループットを高めている。


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