原子力委の設置法案閣議決定 政策重点化など

政府は18日、原子力委員会設置法の改正案を閣議決定した。形骸化してきた所掌事務を見直し、原子力平和利用、放射性廃棄物の処理・処分などに関する政策事項に重点化するほか、委員数を削減するもの。

法改正で、委員数は委員長を含め5人から3人、会議の定足数は3人から2人に、議決には出席委員2人以上の賛成を要することとなるが、可否同数の場合の委員長決定はなくなる。


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