Copyright (C) JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. (JAIF)
ここに掲載されている記事や写真などの無断転載はご遠慮ください。
医療機器滅菌法など紹介 MEDTEC2014 包装形態で照射可能医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会「MEDTEC2014」が4月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催された。483団体が出展し、2万8137人が来場した。 医療機器滅菌用の電子線、X線、EtO、ガンマ線照射が紹介されていたほか、各滅菌法の照射対象材質ごとのメリットやデメリットなどを診断する分析評価サービスなども展開されていた。 コーガアイソトープ(本社=滋賀県甲賀市)は、ガンマ線滅菌についてのセミナー(=写真上)で、最終包装の形態のまま高温製品でも冷凍製品でも照射でき、ガス抜きなどの後処理が不要で有害残留物がないことを利点として挙げた。一方で材質によっては着色や照射臭など物性の変化を生じることがあるとし、イオンや電子、ラジカル補足剤や酸化防止剤などの添加で対応できる例なども挙げた。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |