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炉安審など2審査会が初会合 規制委原子力規制委員会が法令に基づき設置する原子炉安全専門審査会と核燃料安全専門審査会の初会合が12日、合同で行われた。 田中俊一委員長が冒頭に挨拶し、「安全の追及に終わりはない」と述べ、両審査会委員らに対し、幅広い視点から活発な意見が交わされるよう求めた。 原子炉安全専門審査会の会長には代谷誠治氏(京都大学名誉教授)、核燃料安全専門審査会の会長には田中知氏(東京大学工学系研究科教授)がそれぞれ互選された。代谷氏は、事故発生時に原子力安全委員会委員を、田中氏は日本原子力学会の事故調査委員長を務めている。 両審査会は今後、四半期に1回程度召集され、国内外で発生した事故・トラブル、海外の規制動向に係る情報収集・分析を踏まえた対応について調査審議を行い、必要に応じ規制委員会に助言する。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |