評価するも「安全文化不十分」 東電原子力改革

東京電力は1日、13年度の原子力安全改革プランの進捗状況を、元米国NRC委員長のデール・クライン氏をヘッドとする外部有識者委員会に報告し、同委はこれを受け、改革の進捗を評価する一方、「世界クラスの原子力安全に到達するには引き続きやるべきことは多い」として、一層の加速化を取締役会に提言した。クライン氏は、同日の記者会見で、汚染水問題に関連し、安全文化の不十分さを指摘した。


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