燃料輸入で貿易収支赤字拡大 財務省

財務省は12日、13年度の国際収支状況(速報)を発表した。貿易収支赤字は、原粗油や液化天然ガスを中心とした輸入増により、前年度からさらに拡大し10兆円を超した。

これについて、麻生太郎副総理は、13日の閣議後記者会見で、「原発停止に伴う燃料輸入額の増加が大きな要因」と述べ、アルミニウム精錬産業が、電力コストを原因に国内から撤退していったことをあげながら、原子力発電所の早期再稼働の必要を強調した。


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