「未来都市フクシマ」を創造 復興展覧会開催

「未来都市フクシマ展―廃墟と想像力」と題する展覧会が12〜18日、東京大学本郷キャンパスのイベントスペースで開かれた。思想家の東浩紀氏が主宰する復興プロジェクトや東大の隈研吾研究室が中心となる企画で、海外からの留学生による作品も多数展示された。

作品の中には、福島第一原子力発電所の廃炉を見学する施設をかたどった「ふくしまゲートヴィレッジ」もあり、会期初日に展示会場で行われたトークイベントで、本作品を手がけた藤村龍至氏は、「ヒロシマから25年後に開催された大阪万博」をイメージして製作に取り組んだなどと述べた(=写真)。


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