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福建省の新設計画を地元政府が承認 中国中国電力業界の非営利支援グループである中国電力発展促進審議会(CEPPC)のウェブサイトによると、福建省の☆備考)州市議会が5月27日に6基の原子力発電所建設計画を承認した。 ☆備考)州市における原発建設は2007年に計画が持ち上がったが、福島第一原発事故を受けて国務院が新規立地点の計画承認を暫時停止したことから準備作業は中断。今年1月になって市当局が作業の再開を決めていた。 1期工事となる最初の4基だけで544億元の投資が見込まれており、完成すれば年に350億kWhを発電する見通し。炉型についてCEPPCは今年4月、6基すべてがウェスチングハウス社製AP1000になるとの見方を示していた。担当企業は中核国電☆備考)州能源有限公司で、中国核工業集団公司(CNNC)と中国国電集団公司が51対49の比率で出資。☆備考)州公司は、4基合計の設備容量は500万kWと説明している。 福建省ではすでに、CNNCが福清に4基の「CP1000」を建設している一方、中国広核集団有限公司(CGN)が寧徳で4基の「CPR1000」を運転・建設中だ。 備考:☆は、中国語簡体字。サンズイに、ツクリは“章”。読みは、ショウ。...WEB編集者注 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |