国際医療科学センター着工 福島県立医大に

福島の復興を医療の面から支える「ふくしま国際医療科学センター」が1日に着工した。2016年4月に完成の予定。

このセンターは県民健康調査の着実な実施、最先端の医療設備と治療体制の構築などをめざし、福島県立医科大学内に2012年11月に発足した。4棟が建設され新規治療薬や医療機器の開発支援を行う「医療−産業トランスレーショナルリサーチセンター」や県民健康調査、最先端医療の提供を着実に進めるための人材の育成を行う「教育人材育成部門」を立ち上げる。また「先端臨床研究センター」のうちPET−MRIやサイクロトロンなど、最先端の機器を駆使し疾患の早期診断を実現する部門、さらに先端医療技術や機器を活用して疾病の早期診断、治療を行う「先端診療部門」などが立ち上げられ最新の医療体制が整備される計画だ。


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