今年も原子力マネジメントスクール開講 IAEA事務次長 若手参加者に激励のメッセージ

原子力発電新規導入国等の若手リーダーを育成する「原子力エネルギーマネジメントスクール」の開校式が9日、東京大学山上会館で行われた(=写真)。IAEAの協力のもと、日本原子力研究開発機構、原産協会などがホスト機関となって実施されるもので、日本での開催は3回目となる。今回は、日本を含め16か国29人が参加。26日まで、講義の他、グループ討論、テクニカルツアーなどを行う。

冒頭挨拶には、佐久間一郎・東京大学教授、田中正朗・文部科学省官房審議官、後藤収・経済産業省官房審議官が登壇したほか、A.ビチコフIAEA事務次長も「原子力の技術とノウハウを持つ日本で積極的に学んでほしい」などと激励するビデオメッセージを寄せた。


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