次世代放射光で検討会始動 文科省

文部科学省は10日、国際競争力を維持・向上し、社会的課題解決や新たなサイエンスの開拓に資する次世代放射光施設の検討を行う専門家会合を始動した。

X線自由電子レーザー施設「SACLA」供用開始の一方、既存施設の老朽化も懸念されるところ、学術界が切り拓く新たなサイエンスや、産業界が目指す製品開発に向けて、将来的に放射光に期待される貢献について検討するもので、有識者からのプレゼンを踏まえ、14年度内にも議論を取りまとめる。


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