規制委、東通1の審査を開始へ 東北電力の申請受け

原子力規制委員会は18日、10日に申請された東北電力の東通発電所1号機の新規制基準適合性に関し、他のプラントと共通する論点については、審査に着手することを了承した。規制委員会では、敷地内破砕帯評価が実施中のプラントについては原則、一定の見解取りまとめを、審査開始の前提としている。

東通発電所1号機については、17日の審査会合で、東北電力より申請内容の説明があった。規制委では、同機に関し、(1)BWRプラントに共通する論点(2)地震・津波・火山関係として各サイトに共通する論点(3)下北半島太平洋岸に立地するサイトに共通する論点――が提示可能だとしている。


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