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使用済み燃料プール内に機器落下 福一・3号機東京電力は8月29日、福島第一・3号機の使用済み燃料プールのガレキ撤去作業中に、事故時の爆発で損傷した機器(重さ約400kg)を誤ってプール内に落下させたと発表した(=写真)。周辺の放射線量に異常がないなどを調べた結果、1日時点で使用済み燃料プールの水位や放射能濃度などに有意な変化はなく、現在も状況を監視している。 落下したのは、燃料交換機の「操作卓」と呼ばれる機器、29日午後0時45分ごろ、作業員が遠隔操作のクレーンで操作卓をつり上げようとしたところ、つかみ損ねて水中に落下させたもの。映像情報からは落下物が接触した可能性のある使用済み燃料体数は10本程度と推測されるという。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |