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ASEAN他とエネ議論 経産副大臣経済産業省の山際大志郎副大臣は、ASEAN諸国との会談のため、9月23、24日、ラオスを訪れ、エネルギーセキュリティ、経済成長、環境保全の強化に向け、高効率石炭火力の導入促進など、各国との協力を引き続き推進していくことを確認した。 ASEAN10か国に日本、中国、韓国を加えた「ASEAN+3エネルギー大臣会合」では、石油価格対策に向けた情報共有や、柔軟かつ持続可能な天然ガス市場促進の重要性が確認されたほか、日本の核不拡散・核セキュリティ総合支援センターによる原子力安全保障文化に関する人材育成セミナーの開催計画が歓迎されるなどした。 また、オーストラリア、インド、ニュージーランド、ロシア、米国も加わった「EAS(東アジアサミット)エネルギー大臣会合」では、2035年にEAS参加国のエネルギー需要が世界の約65%を占めることに留意し、地域の省エネルギー協力強化の必要性や、「ベースロード電源として機能するクリーン、高品質、先進的なエネルギーとして原子力発電の重要性を認識する」ことなどを盛り込んだ共同声明が発出された。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |