地震動900ガル、津波26mに 福一の外部事象想定

東京電力は3日、原子力規制委員会の評価検討会に、福島第一の外部事象に対する防護の検討状況を報告。同社では、これまで、現行基準地震動、東日本大震災時の津波を想定した評価・対策を図ってきたが、今回、検討用地震動(水平方向)900ガル、検討用津波26.3mなどを定めた上、優先度が高いリスクに燃料デブリの冷却中断、使用済み燃料の冷却中断、建屋内地下滞留汚染水の漏えい、タンク内汚染水の漏えいをあげ、検討用地震動・津波を踏まえた対応状況を説明した。


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