高性能ALPS性能試験を認可 規制委

原子力規制委員会は9月29日、福島第一の汚染水処理設備で処理した水に含まれる放射性物質を取り除く高性能多核種除去設備(=写真)について、性能試験を行う計画を認可した。東京電力では10月中の試運転の開始を見込んでいる。

今回の認可に際し、規制委員会では、他施設からの廃棄物増加も考慮し、除去設備で発生する前処理フィルタを貯蔵する一時保管エリアを早急に追設するよう指摘している。


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