東京ガス、電力販売拡大

東京ガスは16日、15〜17年度の主要施策を発表し、その中で、16年の電力小売全面自由化に合わせ、従来の卸・大口に加えて、家庭用や業務用の需要家にも電力販売を拡大していくなど、「総合エネルギー事業の進化」の方向性を示した。同社が発表した構想によると、20年に約300億kWh(首都圏需要の約1割)への拡大を目指すとしている。

既に、東京ガスは、昭和シェル石油と共同で、ガスタービンコンバインドサイクルの火力発電開発などを手がけている。


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